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美容師からの転職におすすめの仕事|経験を活かして転職に成功するには?

更新日:2022/03/04
美容室社長中村英二

美容師になったものの、仕事が合わないと感じたり、労働時間が長く他の職種へ転職しようと考える方はたくさんいらっしゃいます。 美容師として培ったスキルを活かせる転職先はどんな職業なのでしょうか?また、経験を活かして転職を成功させるための、美容師ならではのアピールポイントやスキル、転職した後に後悔しないための会社を選ぶ際の注意点などについても詳しく解説します。

美容師から異業種へ転職するのにおすすめの仕事

美容師から異業種へ転職する際におすすめなのが、これまでの美容師の経験を活かせる職種を選ぶことです。そういった職種なら内定を貰え易いのはもちろん、未経験の割に初任給が良い可能性がありますし、入社後も美容師時代に培ったスキルを活かして、早い段階から活躍することが可能でしょう。

では具体的に、美容師として培ったスキルを活かせる仕事はどんな職種なのか、経営者として様々な美容師さん、アイリスト・ネイリストさん、業者さんと向き合ってきた私が考えるおすすめの職種をご紹介します。

美容ディーラー・メーカーの営業職

美容室へカラー剤などの薬剤を卸す美容ディーラー、メーカーの営業さんなら、それまで美容師として培ってきた薬剤の知識が役立ちますし、美容師だからこそ深く理解している美容業界のトレンドや、コミュニケーション能力が強みとなるでしょう。

美容ディーラー、メーカーの営業職のお仕事は、取引サロンの新規開拓のための営業や、既存顧客のサロン担当者の方への御用聞き、新商品の提案、商品講習の企画実施業務等が挙げられます。

美容室回りが主な業務になるディーラー営業さんの場合、車の免許は必須です。お客様から「カラー剤の1剤が急遽足りなくなっちゃったから持ってきて!」なんてこともありますので、材料を車でお届けすることもしばしば。車の運転好きな方にとっては特に合っている仕事でしょう。

お給与は固定の会社と、固定+売上歩合の会社があります。休みは週休2日の場合が多いです。大手なら土日休みが基本ですが、中小だと土曜は出勤で平日1日+日曜日休みというところも多いです。

私の美容室が贔屓にしているディーラーの営業さんの中にも、元美容師の方がいらっしゃいます。こちらの内情もよく理解してくれていますし、コミュニケーション能力が高くて話しやすい方なので、やり易いですね。

美容学校の教師

美容師から美容学校の教師に転職される方も一定数いらっしゃいます。現場での経験談は全て、生徒たちにとって貴重な教材です。美容師の仕事も好きだけど、指名売上に追われるのに疲れてしまった方や、人に物を教えるのが好きな方におすすめしたい職種です。

非常勤講師として働いて、学校側とツテを作って

美容学校の教師というのは他の職業と比べると、かなり数に限りがあります。ツテもコネもないのに「美容師を辞めてすぐに教師に転職!」というのは、よほどタイミングが合わないと難しいでしょう。事前に非常勤講師等として働いて、学校側とコネやツテを作ることをおすすめします。

私の経営している美容室には、美容師と専門学校の非常勤講師をWワークで両立している方がいらっしゃいます。また他の一部のスタイリストには、会社と学校の付き合いで行う専門学生向けの授業の講師を、会社から報酬を払ってお願いしています。

育毛サロン・ウィッグサロンのカウンセラーや施術者

育毛サロンやウィッグサロンでお客様対応をするカウンセラーや施術者も、美容師からの転職先として人気の職種です。

こういったサロンは、通常のヘアデザインを提供する美容室と比べて営業時間が短く、土日も比較的休みが取り易い、かつ有給も取り易いお店が多いです。

また、基本的に固定給ですので、指名売上に追われることはありません。美容師時代に指名があまり取れないために給料が上がらなかったという方にとっては、当時より給料が上がる可能性が高くておすすめです。

実際に私が、育毛サロンのカウンセラーさんとお話ししたところ「離職率がとても低い」とおっしゃっていました。労働環境がよく、安定したお仕事なんだろうと想像できますね。

美容室系サイトを扱う企業の営業や企画職

美容室の予約サイトやアプリを運営している会社や、美容師向けの転職サイトの運営もしくは転職エージェントしている会社の営業職や企画職も、美容師の転職先としておすすめです。

これまでの人脈を使って営業することはもちろん、美容師目線でサイトの改善を考えることも、経験をフルに活かすことができるでしょう。

こういったサイトやアプリを運営する企業は基本土日祝日休みですので、美容師時代の勤務時間や土日休めないことに不満が合った方には良い転職先でしょう。

その代わり、エクセルやワード、パワーポイントなどはある程度使えないと入社後苦労しますので、パソコン業務に苦手意識がある方は向いていないかもしれません。

美容室や美容系企業の広報

美容師は常に最新のヘアトレンドにアンテナを張って、ヘアスタイルを提供しているクリエイティブなお仕事ですし、おしゃれやファッションに関心の強い方が多いです。また、SNSなどを発信して自らをPRするのが得意な方も多いでしょう。

そういう方は、企業の広報としてその企業やブランドのPRを企画したり、制作する仕事にも適正があります。美容室を運営する企業の広報職はもちろん、美容系やメーカーの広報なんかも、これまでの美容師としての知識も活かしながらできるお仕事なのでおすすめです。

ブライダルのヘアメイク、プランナー

結婚式場のヘアメイクの仕事も、美容師の仕事と親和性が非常に高いです。ヘアセットとメイクが得意な美容師さんなら、すぐに活躍できます。

お客様にとって一生に一度の晴れの日を彩るお仕事なのでやりがいを強く感じることができるのがこのお仕事の魅力でしょう。

ただし、結婚式当日は大抵土日祝日ですので、土日休み希望の方には不向きですし、打合せもたいてい平日の夜です。この職業を選ぶ時はその勤務時間が自分にとって問題ないかをよく考えてから決めることをおすすめします。

ヘアメイクが特に得意でなくてもブライダル業界に興味があるならプランナーに転職するのも良いでしょう。ウエディングプランナーは、新規のお客様に式場やプランをご案内したり、式までの準備や打合せ、当日のお手伝いをするのが仕事です。

1人1人のお客様に向き合ってコミュニケーションを取るスタイルや、商品を提案する仕事は美容師の仕事と似ていますので、これまでの経験を活かしたお仕事ができるでしょう。

不動産の営業職

美容・ブライダル関係以外でも、営業職なら美容師時代の接客スキルを活かすことができます。中でも男性美容師に結構人気なのが、不動産の営業マンです。

1客ずつ付き添って不動産を案内するスタイルが美容師の接客スタイルに似ています。また、お店に来たお客様を案内すれば良いので、飛び込み営業が必要な職種よりも美容師時代とギャップが少ないのが良いですね。

さらに、成績次第ではがっつり稼ぐことも可能ですので、美容師時代に技術面の不安や手荒れや腰痛に悩んでいて辞めることにした方で、お客様との接客は好きで得意だった方、歩合制の営業スタイルに燃える方には相性の良い職種でしょう。

その他接客業

その他接客業としては、ホテル、飲食店、アパレル、美容部員、エステティシャン、マッサージ師、受付嬢などもありますね。いずれも、美容師の経験で培った接客力を活かせるでしょう。

アイリスト

まつ毛エクステの施術をするアイリストは、美容師免許が必須の職種ですので、美容師からの転職先として人気の職種です。

施術中お客様は目をつぶっていますので、施術中は最低限の会話のみで楽しくおしゃべりをする必要がありません。その為、美容師時代に施術をしながら接客をするのが苦手だった方に特におすすめしたい職種です。

通常、数カ月練習すればデビュー出来ます。美容室と同じで正社員雇用のお店と、業務委託契約のお店がありますので、ご自分の理想の働き方を考えて選ぶようにしましょう。

ネイリスト

手先が器用で、ファッションやおしゃれが好きで美容師になってみたものの、あまりヘアスタイル創りに打ち込めない方や、手荒れがあまりにひどくて水仕事を続けられそうにないという方で、「ネイル大好き!」という方にはネイリストもおすすめです。1人のお客様とコミュニケーションを取りながら、お客様の手元を彩る技術を提供し、喜んでもらえることでやりがいを感じ易い仕事でしょう。

ただし、ネイルはお客様が手元を見る度に目に入るため、ヘアよりも仕上がりの甲乙にお客様自身が気づき易いです。その為、デビューまでに美容師同様かなりの練習が必要になります。しっかりと事前に練習をつんでいないと、転職してすぐに活躍することはできません。また、デザインセンスや、トレンド毎の技術の更新なども必須です。

20代の内なら全く別世界の業界へ飛び込むのも手

ここまで、美容師時代の経験を活かしたおすすめの職種について紹介してきましたが、あなたがまだ20代なら、全く関係のない別業種に飛び込むのも手でしょう。若手で、美容師時代に培ったコミュニケーションスキルとやる気をアピールすれば、未経験でも採用してくれる企業はいくらでもあります。

「AI」や「DX」などの言葉をよく耳にするようになった最近では、「エンジニアに転職したい。」という美容師さんもいらっしゃいますね。エンジニアは実力次第では、良い企業に勤めることが可能で、かなりの高収入も期待できます。

最近では、自宅に居ながらエンジニアのスキルを身に着けられるオンライン講座なども多くあるので、美容師の仕事の傍らそういった勉強をして転職に臨めば、採用してもらえる確立はグッと高まるはずですよ。

美容師の経験を活かして転職を成功させるための、アピールポイントやスキル

希望の企業から内定をもらって転職で成功するためには、あなたの仕事での経験や実績を把握して、しっかりアピールすることが大切です。ここでは、美容師だからこそアピールできるスキルやPRポイントについてお話しします。

接客力&コミュニケーション能力

まず、どんな業界においても重宝されるのが、美容師の接客力・コミュニケーション能力です。接客業はもちろん、オフィス業務でもコミュニケーション能力が高いと重宝されます。ですので、美容師時代の接客で培ったコミュニケーション能力はしっかりとアピールしましょう。

美容師は日々お客様と向き合い、お客様の話を聞いたり、会話を盛り上げる努力をされていますので、接客力やコミュニケーション能力が高い方が多いです。そして「美容師さんはコミュニケーション能力が高い。」と一般的に思われていますから、面接の際に「私の強みは美容師時代に培ったコミュニケーション能力です。日々、〇〇に心掛けて接客をしており~(後略)」などと話せば、面接官も納得してくれ易いでしょう。

忍耐力&継続力

美容師はスタイリストデビューするまで、毎日たくさんの練習が必要になります。美容室によっては、サロンワークでアシスタント業務をした後、閉店後にしか練習できず、しかも練習は労働時間に含まれず給与もでないというのが一昔前までは主流でした。これは他業界ではなかなか無い過酷な労働環境です。

そういった、日々の長時間労働、練習に耐えてスタイリストデビューできた方なら、それは誇って良いことです。「毎日〇時間働き、勤務後は毎日〇時間は練習してデビューまでこぎつけることで、忍耐力と目標達成まであきらめずに努力し続ける継続力が付きました。」とアピールできるでしょう。

これも、コミュニケーション能力同様、どんな職業でも重宝される貴重な能力ですので、自信を持ってアピールして下さい。

美容室業界・ヘアスタイルトレンドや薬剤の知識

美容室に卸を行っているメーカーやディーラーに勤務する場合や、美容室向けのポータルサイトや求人サイトを運営する会社で働く場合、美容学校の先生として働く場合など、美容室業界の中で働くなら、美容室業界・ヘアスタイルのトレンドや薬剤の知識が非常に役立ちます。

最近まで美容師として働いていた人の意見は、美容師や美容室向けの商売をする会社の人にとっては貴重ですので、美容師目線で美容室業界についてトレンドや商品などを語れれば、プラスに作用するでしょう。

クリエイティブな感性

ヘアデザインを創る際に発揮していたクリエイティブな感性もまた、美容師ならではの強みとなります。ヘア以外のデザイン職や、商品の企画職などを希望している場合は、ぜひアピールしましょう。

「普段から、SNSなどを使用して最新のトレンドなどをキャッチして、日々お客様に合わせたヘアデザインを提案し、お客様から口コミの高評価をいただいていました。」なんてことを面接で言えたら、高評価になるはずです。

どんな内容でも、実務で努力して出した結果が語れればOK

美容師だからこそPRできるポイントを4つ紹介しましたが、他にも人によって様々なアピールポイントがあるはずです。マネジメント職を経験した方なら、その事をアピールするのはもちろんのこと、アシスタントの方でも「毎日誰よりも掃除をきちんと行っていた。」「アシスタントのシャンプー業務で指名が付いた。」など、実際に仕事を頑張って出来た結果を語れるなら、どんな内容でもOKです。

転職先選びに失敗しない為の注意点

転職先を選ぶ際に注意して選ばないと、入社後に「仕事内容が合わない。」「思ったよりも大変。」「思ったよりも稼げない。」「会社の人間関係が上手くいかない。」などと悩んで、また辞めることになってしまいます。

そうならない為にも、自分がなぜ美容師を辞めたいと思ったのかを客観的に見つめ、自分の適性は何なのかを見極めてから、次の職種、職場を選ぶことをおすすめします。

例えば、辞めたい理由が「美容師の仕事は好きだが、手荒れがひどくてもう続けられない。」という方で、「接客力には自信があり、社交的である。」という方なら、美容関係のディーラーやメーカーの営業職も良いかもしれません。

一方で、「美容師になってみたものの練習が大変だし、給与が低いから辞めたい。」という方が、「なんとなくIT企業ってかっこよくて稼げそうだから。」と美容師向けのアプリ運営会社へ転職したとして、いざ入社してみると新しく覚えなければいけないことが多く、しかもベンチャー企業のため残業が多いなど思っていたより労働環境が整っていないため、結局また辞めたくなるという可能性もあるでしょう。

美容師は辞めずに働くサロンを変えるという選択肢も

あなたの美容師を辞めたい理由によっては、美容師を辞めずとも働くサロンを変えれば良い場合もあります。

稼げないなら、新規集客がたくさんできていて歩率が高いサロンへ移りましょう。土日に休みたいなら、土日休みが取り易い業務委託サロンやシェアサロンへ移ってもいいでしょう。

また、美容師として技術・接客がイマイチな人でも、美容室の本部業務に適正がある人はたくさんいらっしゃいます。本部業務には、人事、総務、マーケティング、広報、店舗開発、経理などがあります。あなたのサロンが大手サロンなら、人事の方に本部の〇〇職に興味があると相談するのもありです。人は企業にとって貴重な戦力ですので、適正があると判断されれば、現場から本部職へ移れるかもしれません。

転職先選びで失敗したくないなら、事前の自己分析をしっかりと

美容師を辞めるにしても、美容師を辞めずに働く美容室を変えるにしても、まずは今辞めたいと思っている理由を掘り下げてみましょう。そして、自分の得意なこと、好きなこと、苦手なこと、嫌いなことを書き出して自己分析をし、自分の適職は何なのかを見極めましょう。

  1. 美容師を辞めたいと思った理由を書き出す
  2. 自分の得意なこと、好きなこと、苦手なこと、嫌いなことを書き出す
  3. 自分の適性は何なのかを見極める
  4. 自分の適性に合った職業を探す

しっかり答えを導き出した結果転職すると言うのなら、誰も反対しないはずですよ。後悔しないためにも、自分と向き合う時間を十分に取ってじっくりと考えてみて下さい。

美容師の転職の実態。よくある転職理由とは?

では、美容師さんのよくある転職理由は何なのでしょかうか?美容師の転職の実態を見てみましょう。

理由①:給料が低い

美容師を辞める理由の一つが給料の低さです。下記は2022年2月に当社がインターネットリサーチで行った美容師転職に関するアンケート調査の結果です。

現役スタイリストの給料調査

日本全国の現役美容師500人の内、正社員雇用で働くスタイリストと業務委託美容室で個人事業主として働くスタイリストに現在の月収を伺ったところ、一番多かったのが20~25万円未満で23.7%いらっしゃいました。続いて25~30万円未満が22.7%、15~20万円未満が21.6%となりほぼ同数という結果となりました。

25万円未満の方を合計すると53.61%となり、確かに額面でこの額ですと「稼げている」という実感が少なく、給料に満足できずに辞めてしまう方が多いというのも納得です。

ちなみに、私が運営している美容室Anphiでは週4日以上勤務されている方の平均月収は約35万円です。もし、給料だけが美容師を辞める理由でしたら、サロンを変えれば解決するかもしれませんよ。

ただし、そもそも「美容師になってみたは良いものの、ヘアスタイルを創る作業自体が得意でない。練習しても一向に成果が出ない…。」という理由から給料が低い場合は、美容師以外の職種に適正があるのかもしれません。

理由②:労働時間が長い

労働時間が長いというのも、美容師を辞める理由の一つです。美容室の中には、朝10時~夜19時までサロンワークを行い、その後にアシスタントは練習、スタイリストは練習の付き合いやミーティングなどを行うというお店が少なくありません。そうなると、労働時間は10時間を超えます。しかもそういった美容室の多くが「練習はあくまでも練習だから勤務時間には入らない。」ため、残業代も出ないのが実情です。

こういうブラックな働き方を強制する美容室は、私が若かった頃と比べるとかなり減りましたが、まだまだあるようです。

言い換えれば2022年現在は、サロンワーク中に練習をさせてくれる美容室が増えましたし、労働時間を自由に決められる自由シフト制の業務委託美容室もたくさんあります。ですので勤務時間が理由なら、まずはそういった美容室を探してみることをおすすめします。

理由③:土日に休めない

美容室は土日にお客様がたくさんいらっしゃいますので、「土日休みは禁止」という美容室が多いです。独身時代はそれも気にならなかったけど、結婚したり子供を産むなどライフステージが変わってくると、それが不都合になり辞める方も多いでしょう。

サービス業はどこも同じように土日は休みにくい労働環境ですから、転職先を選ぶ際はサービス業以外で選ぶ必要があるでしょう。また、土日休んでもOKな美容室もありますから、そういうサロンで働くという手もありますね。

理由④:手荒れがひどい

美容師にとって職業病である手荒れ。これに悩む方は本当に多いです。特にアシスタント時代はシャンプー業務が多い為に、かなりひどい状態になる方も沢山いらっしゃいますよね。ご自身で対策をしたり、病院に通院したりしても良くならず、辞めていく美容師さんは多くいらっしゃいます。

同じサービス業でも水仕事がなく、お話しすることがメイン業務の職業なら問題ないでしょう。また企業の営業職も良いですね。美容師は辞めても美容業界に携わりたいのなら、メーカーの企画職、美容室関連のサイトやアプリを作っている会社でのお仕事なども良いかもしれません。

理由⑤:腰痛がつらい

腰痛も美容師にとって深刻な悩みの一つで、辞める原因の一つです。腰は一度痛めてしまうと、癖になり易いですから、同じく立ち仕事で腰を曲げて作業する時間が長いマッサージ師やエステティシャンも転職先としては不向きでしょう。立って動いている分には辛くないなら、ホテルマンや飲食店など他のサービス業は有りでしょうし、企業の営業職でも良いでしょう。

もしくは、企画、マーケティング、人事など、思い切って全く別の職種に挑戦してみても良いかもしれませんね。

転職するならまずは転職サイトか転職エージェントへ登録を

今あなたが転職を考えているのなら、まずは転職サイトかエージェントへ登録をしましょう。お金は企業からもらっているので、求職者側はこれらのサービスを無料で受けられますよ。

まずは気軽に転職活動をはじめたいなら転職サイトへ登録を

まだ転職意向が固まっていないのなら、情報を登録しておくだけでスカウトが来るタイプの転職サイトがおすすめです。

リクナビNEXT

リクナビNEXTは株式会社リクルートが運営する転職サイト。リクナビNEXTだけの限定求人が約85%もあり、実際に転職した人の約8割がリクナビNEXTを利用しています。職務経歴や希望条件を登録しておくだけで、企業側からのアプローチを受けることができる「スカウト機能」もおすすめめポイント。グッドポイント診断で自分の強みを客観的に分析できます。

他業種への転職ならエージェントがおすすめ

他業種への転職に不安があるなら、転職エージェントを活用するのがおすすめです。転職先について相談できるのはもちろん、様々な業界の話を聞くことができますし、内定をもらうための履歴書の書き方や、面接のアドバイスもしてくれます。

エージェントは取り扱い求人数が多いほど、あなたに合ったものを紹介してくれる可能性が高まるため、下記の大手3社がおすすめです。

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美容師が転職するメリットデメリットまとめ

ここまで美容師さんが転職するのにおすすめの職業や、転職の際に活かせるアピールポイント、転職の際の注意点などお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?最後に考えられるメリットとデメリットをまとめておきます。

メリット

  • 転職することで今より給料が上がる可能性がある
  • 土日休みなど、働き方が変えられる
  • 手荒れ・腰痛などの身体的苦痛から解放される

デメリット

  • 美容師免許やこれまでの技術・知識を活かせない可能性がある
  • 現在の給料によっては、転職後の初任給は下がる可能性がある
  • 転職してみたものの、また美容師に戻りたくなる可能性がある

ぜひ転職前にしっかりと自己分析をして、後悔のない転職をして下さいね!みなさんの将来が明るいことを祈っています!

この記事を書いた人

中村英二

神奈川・東京に大型美容室Anphiを複数店舗展開する会社、株式会社イーグラント・コーポレーションの社長。「美容師ファースト」を掲げ、日々より良いサロン創りに奮闘中!

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